介護士として働くだけなら資格は必須ではありません。しかし、専門性の高さを証明できる資格を取得すれば活躍の幅が広がり、多くのメリットを得られますよ。介護に関する資格の種類は多岐に渡ります。中には実務経験が求められるものもあるので、段階的に取得していくことになるでしょう。働きながら資格を取得して、キャリアアップを目指せる点は介護士ならではのメリットといえますね。これから介護士として活躍していきたい人は、どんどん資格を取得していきましょう。
専門性を高めるために民間資格の取得を目指しましょう。民間資格には様々な種類があります。例えば、レクリエーションに関する知識を身につけたいなら、福祉レクリエーションワーカーがおすすめです。住宅環境の提案をする仕事に就くなら、福祉環境コーディネーターがいいですね。自分が興味のある分野に特化した民間資格を取得することで、活躍の場が広がっていきます。日々の業務に活かせるだけでなく、昇給や昇格につながることもあるでしょう。
まずは、資格の大まかな種類を知りましょう。その上で、どの資格に挑戦するのかを決めてくださいね。介護の資格は大きく分けて、公的資格、国家資格、民間資格の3つが存在します。信用度が高く職場での評価にもつながりやすいのは、公的資格と国家資格です。特定の分野で専門性を高めたい場合は、民間資格を取得するといいでしょう。公的資格なら介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修、国家資格なら介護福祉士などが有名ですね。
